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【本科ゼミナール】化創ラボ

投稿日2025/9/30

サレジアン国際学園の本科では個人研究を実施しており、中学2年生から高校2年生までが自身のテーマに応じてゼミナールに所属し、学年を超えて学びあいながら研究を進めています。

今回は8つのゼミナールのうちの1つである、「化創ラボ」について紹介します。
「化学×創造」をテーマに、有機化学、無機化学、分析化学を中心に探究を行います。
文献調査や実験を通じて化学の本質を学び、自ら課題を見出し考察・発信することで、化学を通して未来を創造する力を育んでいます。

合宿で学ぶ “分析技術と最先端実験施設”

「化創ラボ」は、2025年7月30日から2泊3日のゼミ合宿を実施しました。今回の合宿では、京都・大阪・兵庫をめぐり、研究施設や万博会場で「科学が社会とどうつながるか」を多面的に学びました。
1日目は京都の島津製作所にて「ぶんせき体験スクール」に参加。高速液体クロマトグラフィーを用いてドリンクの成分を分析したり、レントゲン装置で人形の骨折箇所を確認するなど、専門的な機器に触れる貴重な体験となりました。その後は京都大学構内を大学生ガイドの案内で見学し、最先端の研究と自由な学風に触れました。

2日目は大阪・関西万博を訪問。生徒たちは自由行動の中で、各国のパビリオンや環境問題を扱う「ブルーオーシャンドーム」などを巡り、国際社会と科学の接点についての知見を深めました。

3日目は兵庫・播磨科学公園都市の大型実験施設SPring-8/SACLAへ。世界最先端の放射光施設とX線自由電子レーザー施設を見学し、ナノスケールの世界に迫る巨大設備に生徒たちは圧倒されていました。

本合宿は、事前学習で各自の研究と訪問先との関連性を整理し、事後には研究の見直しや新たな問いの発見へとつなげる構成となっており、単なる体験で終わらない「深い学び」の機会となりました。
学園祭では個々人の研究について、ポスターセッションを実施する予定ですので、是非生徒の発表を見にお越しください。