NEWS
中1本科クラスのプレゼミの様子をお届けします。
社会科学を「News」から深掘りしました。
まずは実際のニュース記事を読んで、テーマについて考えてみました。
大統領選と自分たちが着ている制服にはどのような繋がりがあるのか。
「印象の力」を意識した振る舞い方とは何か。
自分たちで考え、選択し、決めるサレジアンの自由な校風の中で、
自分の制服の着こなしは論理的に説明できているのか。
多角的な視点で考えを深めていきます。
さらに本日はNews Picks代表の蒲原慎志さんに、
「観方が変われば世界が変わる」をテーマにお話していただきました。
まずは、じゃんけんを通して「共通言語」にまつわる意識を変えていきます。
共通言語は文化となり、新しい「当たり前」となる。
観る人が変われば事実は変わる。
しかし、その事実は間違いではない。
私たちは各々の観方で世界を見ているだけなのだから。
相互依存によって成り立つこの社会において、それぞれの観方を受け入れていけば、世界は変化し、拡張していく。
社会科学とは、社会のあらゆる要素を研究する学問です。
社会のルールや社会で営まれる生産・消費活動などの社会現象のような現在起きているものはもちろん、世界はどのように変わっていくのか、未来の社会の姿を考えていくことも社会科学なら探究できます。
見えているものだけに惑わされず、見えていないもの、まだ生まれていないものを論理的な思考で推敲し、見つけ出していく姿勢が社会科学研究には必要不可欠です。