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水曜日から9日間の「徳の花」が始まりました。
本校の創立者であるドン・ボスコとマリア・マザレロは、イエスの母である聖母マリアを、人間の模範として尊敬していました。
そして、カトリック教会では、5月24日を「扶助者聖マリア」祝日と定め、お祝いしています。
この日は学園の創立記念日でもあります。
ドン・ボスコは青少年が道を失わずに人生を歩むことができるように、扶助者=助け手であるマリア様にお祈りすることをいつも勧めていました。
この特別な日を迎えるにあたって、この学校では「徳の花」を実施しています。
人間は古来より、大切な存在に感謝や敬意を表すときに、「花」を捧げていました。
しかし、「徳の花」では、実際のお花を捧げるわけではありません。
実物の花の代わりに、良い行いをして、心の中に”徳”という花を咲かせ、それを祈りとして、マリア様に捧げます。
中学1年生は、この期間に合わせて、毎日1つの良い行いを実践しています。
行った内容を付箋に書き、ポスターに貼っていくことで、徳の花を咲かせていきます。
このような機会を通して、人間的・精神的な成長を目指します。