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2023年10月14日(土)大橋学園長より中学1年生(サレジアン2期生)に対して学園長講話が行われました。
テーマは、「サレジアン国際学園で学ぶ意義とは?」です。
講話の冒頭では、サレジアンの学びの基本となるPBL型授業を成り立たせるための前提の確認がありました。
大切なことは、「アクティブ・リスニング」(傾聴)を行い、分析的に考えながら聴き、話者の論理展開を見抜き、そして、自分の結論を出す、ということです。
これには、「聴く」という主体的(意識的)な姿勢・行動が欠かせません。
こうした姿勢・行動の積み重ねは、毎日・毎週・毎月・毎年する「選択」の一助になります。
「選択」が重要なのは、自分の人生は、「自分の選択」によって、自分で作らなければならないからです。
そして、「世界市民」になるためには、その選択に、
が含まれていなければなりません。
6年間のサレジアン教育を受け、世界市民としての素養を身につけることで、
誰かに決められる、誰かの意見に頼る選択・人生ではなく、自分の選択で、自分の人生を決められるようになること、これこそがサレジアンで学ぶ意義だと熱いメッセージをいただきました。