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生徒の「第九が聴きたい!」という要望にお応えして、高校音楽選択者の希望者でバッハコレギウムジャパンのクリスマススペシャルコンサートに行って参りました。
オーケストラやコーラスの演奏だけでなく、手歌という珍しいパフォーマンスも行われ、聴覚にハンディキャップがある方も音楽が楽しめるプログラムでした。 東京芸術劇場のパイプオルガンは世界で唯一まわる構造になっているそうで、伝統的なデザインのバロック面とメタリックなデザインのモダン面をプログラム途中で回転させるパフォーマンスに一同驚愕…!
巨大ロボットの変身を彷彿とさせるので、男の子が見たらより一層喜びそうな光景でした。 クリスマスキャロルを楽しんだ後は、いよいよメインの第九。 バッハコレギウムジャパンらしく、古楽器を使用してのオーケストラだったので、通常の演奏よりも温かみもある音色で奏でられました。 ベートーヴェンの苦しみや想いが詰まった名曲を聴いて、生の音楽に触れることの素晴らしさを再認識しました。