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追悼ミサを行いました

投稿日2021/11/11

カトリック教会では、11月を死者の月と呼び、亡くなれた方々を思い起こし、祈りを捧げる月としています。本校でも11月9日(火)、追悼の祈りを捧げて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするひと時を過ごしました。

新型コロナウイルス感染症予防のため、一堂に集まり追悼ミサを行うことはできませんでした。
そのため、各クラスで、福祉部の生徒たちが放送を通して捧げる祈りと聖歌隊の歌に合わせて作成した動画を視聴し、亡くなられた方々の永遠の安息を願って祈りました。
また、追悼の祈りの準備として、宗教の授業の時間を利用して全校生徒で祈りを込めて折り鶴を作成しました。

追悼の祈りのひと時は、身近で亡くなった大切な方をはじめ、誰からも思い出されることなく亡くなった方々、病気や災害で亡くなった方々、戦争の犠牲で亡くなられた方々などを思い起こし祈りを捧げる時間であるとともに、「死」について考える時間でもあります。
死は、いつ、どのように訪れるかは分かりませんが、誰にでも訪れます。
だからこそ、今、いただいている命を誠実に、精一杯生きることの大切さを思い起こさせます。

このひと月、大切な故人を思い祈りながら、今の自分のいのち、生き方を見つめ直す時として、大切に過ごしたいものです。