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中学2年の総合的学習のテーマは「人間と野生生物との共生を考える〜軽井沢町でのツキノワグマの生態を通して」。
一見難しいテーマですが、秋に予定されている林間学校での軽井沢の野鳥の森でのフィールドワークを中心とした学習活動を行うことで、様々な実物に触れ、1人1人が自分なりの答えを探究していきます。
軽井沢へフィールドワークに赴くのは10月後半の2泊3日ですが、まずはその前にインターネットを活用して自分なりに知識を得て考えてみようという目的のもとに事前学習は9月上旬からスタートしています。
事前学習で学んだことはすべて「フィールドノート」に記入をしていきます。
今回、生徒は軽井沢に住んでいる動植物について、各自で調べたり、色を塗ったりして自分オリジナルのフィールドノート作りをスタートしました。
また、フィールドワークの案内役を勤めてくださるピッキオ(※)様によるオンライン講演を聴き、その内容や感じたことも1人1人がフィールドノートにまとめていきました。
(※ ピッキオは軽井沢のフィールドワークを企画運営してもらうネイチャーガイド団体です。)
昨年度は新入生の宿泊オリエンテーションが新型コロナウイルスの影響で校内実施となってしまったこともあり、中学2年生にとってはこの林間学校が中学生になってから初めての宿泊行事となります。生徒たちは軽井沢に行くのを楽しみにしながら、事前学習にはりきって取り組んでいます。また、引率スタッフは感染拡大予防策を最大限講じて運営するべく準備しています。