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個人探究の事前学習として、中学1年生では、「哲学対話」を行いました。
一つの答えがない問いに対して、「みんなで話し合い、良く聞きあいながら、ゆっくりと考える」時間を過ごしました。
今回は、「なぜ、好きと嫌いがあるのか」という問いについて、話し合いました。話す時は、手を挙げて、コミュニティボールを受け取ります。
「好きと嫌いは感情で、その人らしさにつながっている」、「みんな同じ感情だとつまらない」、「そもそも感情はどこから出てくるの?」、「好きと嫌いはどのように形成されるの?」、「育った環境や社会によって育まれるもの?」など活発な意見が出されました。
様々な見方や考え方を聞きながら、さらに「なぜだろう?」という新しい問いが生まれ、徐々に考えを深めることができました。
生活の中でも、「なぜだろう?」という問い続ける姿勢を大切にし、今後の探究学習につなげていって欲しいです!