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昨日から、ゼミナールが本格的に始まりました。今回はentrepreneur養成講座について紹介したいと思います。
entrepreneur養成講座は、日本や世界の社会問題を解決するための方法を探究するゼミナールです。ゼミナールに所属している生徒は、日本の貧困問題や発展途上国の医療問題などに興味を持っており、今後はテーマを具体的に設定して個人研究を進めていきます。
ゼミナールの第1回目は、日本政策金融公庫による出張授業を受けました。
探究をすすめていく目標の一つとして、ビジネスプラン・グランプリに出場します。昨日は、自分が具体的にやってみたいことを事前に準備して添削を受けました。
全ての生徒が必ずしも起業を最終目的にしているわけではありませんが、組織や活動を継続するためにはお金を得ていくことも必要なことや、ニーズの話など、プロの指摘をいただき様々な学びがあったようです。
「『なぜ?』という問いをもっと深めて欲しい」という講師のアドバイスに、生徒は苦しそうな表情を見せていましたが、わからない事があった時、つまづいた時こそ学びが深まるチャンスです。
主体的に学ぶ、「個人研究」として乗り越えていって欲しいものです。ゼミナール初回でしたが、自分のやりたいこと、調べたいことをしっかりと説明できている生徒の姿が、とても頼もしく見えました。
entrepreneur養成講座から、実際の社会を変える生徒が出てくることを楽しみに、今後も生徒の探究に寄り添っていきたいと思います。