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【速報】「第3回 学びの協奏コンテスト」で本校生徒が大賞を受賞!世界大会へ!

投稿日2026/3/5

2026年3月1日、追手門学院大学にて開催された「第3回 学びの協奏コンテスト」最終審査発表会において、本校の本科コース「TEC~Technology・Energy・Cosmic~」ゼミナールに所属する生徒が、見事最高賞である「大賞」を受賞しました。

本コンテストは、専門家との対話を通じて知的好奇心を具現化する探究型コンテストで、今年度は国際大会の日本代表選考会も兼ねています。

■ 研究テーマ:「温度に左右されない農業を目指して」
生徒は、近年の地球温暖化が日本の農業に与える深刻な影響に着目し、テクノロジーによる解決策を模索してきました。
課題の発見:農林水産省のデータを分析し、水稲(お米)の不作原因の多く(白未熟粒の発生や虫害など)が高温に起因することを突き止めました。
革新的なアイデア:土壌の温度変化を抑えるために「PCM素材(相変化材料)」を導入し、実際に植物を育成して成長を比較する研究を行いました。
持続可能性への配慮:融点設定の柔軟性に加え、環境負荷を抑える「植物由来」の素材活用についても展望を示しました。

■ 審査員からの評価と今後の展望
今回の最終審査会では、山極壽一氏(総合地球環境学研究所所長)、中島さち子氏(数学者・音楽家)、鈴木寛氏(東京大学教授)、そして建築家の小堀哲夫氏ら、各界を代表する審査員の方々から直接講評をいただきました。
特に、数々の建築賞を受賞されている小堀哲夫氏からは、PCM素材の特性(融点設定の柔軟性や植物由来の選択肢)を農業という異なるフィールドへ結びつけた独創的なアプローチについて、専門的な視点から高い評価をいただきました。データ分析の鋭さはもちろん、研究を単なる理論に留めず「社会実装」へと繋げようとする強い情熱が、審査員の皆様の心に響いた結果だと確信しております。
この大賞受賞により、生徒は日本代表として推薦され、2026年4月にカンボジアで開催される世界大会「ICIA 2026(International Creativity and Innovation Award)」に出場することが決定いたしました。

■ 指導教員より
日頃からゼミで粘り強く実験と考察を重ねてきた成果が、このような素晴らしい形で認められたことを大変誇りに思います。世界大会という新たなステージでも、日本の探究学習の成果を堂々と発表してくれることを期待しています。

温かいご声援を皆様よりいただきありがとうございました。引き続き、世界へ羽ばたく生徒への応援をよろしくお願いいたします。